岳の町おおまち

大町市に2003年4月に移住した店主が、大好きな大町市の紹介をいたします。山の近くに住みたい方、地方で暮らすことに興味がある方、ただ単に自然に癒されたい方、北アルプス山麓・大町市を是非ご訪問してみてください。

これは、自分なりの大町市の魅力紹介ページです。自分が関わっているプロジェクトも適宜織り交ぜています。関わっていなくてもオススメのものは記載しています。とりあえず公開、不定期更新です。

北アルプス一番街

北アルプス登山の玄関口とし知られる大町市。北は白馬五竜岳から南は名峰・槍ヶ岳まで、登山者の憧れ表銀座と裏銀座に囲まれたエリアが大町市です。そして大町市は、日本で最初の登山ガイドの組合「大町山案内人組合」が結成された場所でもあります。昨年、大町登山案内人組合100周年を記念に作成されたプロモーションビデオが大町市の山の素晴らしさを見ていただくのに感涙もののできなので、以下に紹介いたします。ぜひ、全画面でご覧ください。

市民参加と協働の町

小さい町だから個人の役割がより大きく

大町市は人口2万8千人ちょっとの小さな地自体です。人が少なくても市民活動がとっても多彩で盛んです。そんな中から1つをビデオでご紹介します。Google Street View を活用して観光プロモーションに役立てるプロジェクトの動画を Google さんが作成してくれました。

人が担いで撮影する Google Street View 撮影用機材 Google Trekker で北アルプスの登山道を撮影しようというプログラムは、大町市の若手市役所職員を中心とした市民グループの活動です。広く協力者を募って、大町市内はもとより白馬村や小谷村まで撮影を終了しています。そして、スキー場のゲレンデまでも進出。その成果は大町市観光協会のHPでご覧頂けます。僕は直接は撮影には参加しておりませんが、機器扱いの勉強会に参加し、黒部ダムエリア撮影協力にあたりお手伝いしました。現在、Google Map を利用した、また別の草の根広報プロジェクトが始まっています。

大町市にはいろいろな市民活動があります。その紹介は、いずれまた別ページにて。

キラリ輝く人の町

パラパラ漫画の鉄拳さんの故郷

大町市で生まれ育った鉄拳さん、現在は大町市の観光大使も務めています。今や「泣ける」パラパラ漫画の第一人者となった鉄拳さんが故郷への想いを込めた作品が公開されています。著作権の関係から動画は、以下の公式サイトからご覧下さい。

きらり輝く 信濃大町X鉄拳 鉄拳が描く、ふるさと信濃大町

北アルプス山麓地域を自転車の聖地に!

北アルプスの周辺地域で自転車による町おこし活動が進行中

壮大で美しい山の景色、交通量が少なく気持ちよく走れる道路、小洒落たお店、多彩な宿泊施設や観光スポット、涼しい気候などなど、北アルプス山麓にはサイクリストが走りたくなる要素がいっぱいです。そして、この地域の各自治体でも自転車による観光振興の企画が次々と誕生しています。今、自転車が熱い地域です。
以下に自転車に関係したアピールポイントを紹介します。(下のタイトルをクリックすると詳細が表示されます)

名実ともにこのエリアの中心プレーヤーで、北アルプスエリアの自転車ブームの火付け役となったイベントです。松本市にある実行委員会がイベントを運営しています。

アルプスあづみのセンチュリーライド公式ホームページ

もとMTBのオリンピック日本代表にして現役監督の鈴木雷太さんがプロデュースするイベントは自転車乗りの気持ちに合致した企画で大人気となっています。

もともと5月に1,500人規模の大会として準備されましたが、第3回辺りから予約殺到で申込が大変な大会となり、昨年から4月と5月の2回開催になりました。安全管理上の判断で定員を1,500人に制限している関係で、回数を増やすという形での定員増となったのです。

鈴木雷太さんの「北アルプス山麓を自転車の聖地に!」という掛け声の下、自治体の枠を超えた連携の動きが進んでおり、大町市もサイクリストに優しい町を目指して頑張っています。

市民パワーで運営される大町地区のエイド

大町エリアのエイドステーションの運営を請け負っているのが地域づくりNPO法人ぐるったネットワーク大町です。地域の頑張っている市民団体や個人と協力して、郷土色豊かな補給食を工夫を凝らしてサイクリストに提供しています。これを食べるためにAACRにエントリーする人も居るらしい伝説のエイド食「ネギ味噌おにぎり」、おふくろの味で見た目も美しくもてなす「漬物バイキング」、地元特産の「蕎麦の薄焼き」、こだわりの「手作り豆腐」+「行者ニンニク醤油」のトッピングなど大町エリアのエイドはAACR人気を影で支える役割を担っています。僕自身もエイド運営スタッフとして大会に関わっています